ミャンマー小売の外資規制緩和。イオンなど完了

2018年10月19日 〔ミャンマー〕

 ミャマー政府が5月に行った小売・卸売業の外資規制緩和後初めて、ユニ・チャームやイオンなどが登録を完了した。ミャンマー国内で自社製品の輸入販売が可能となる。

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 ミャンマー商業省はこれまで認めていなかった外資による小売・卸売業の参入を5月に認めた。外資企業や合弁会社にも一定額以上の投資を条件に、最大100%出資まで認めている。

 小売業では外資比率が80%を超える場合は300万ドル(約3億4000万円)、80%以下では70万ドル以上の投資が条件。地場の小規模店との競合を避けるため、売り場が929平方メートル未満の店舗は認められない。また、卸売業では外資比率が80%超で500万ドル、それ以下の場合は200万ドル以上の投資が条件となる。

 ミャンマー商業省は7月、小売業や卸売業の参入を認める24品目のリストを公表している。

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〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

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