ベトナム、共産党書記長が国家主席の兼任

2018年10月23日 〔ベトナム〕

 ベトナム国会は10月23日、最高指導者のグエン・フー・チョン共産党書記長が、元首である国家主席を兼任する人事を決めた。国家主席の役職は9月にチェン・ダイ・クアン氏が死去した後空席になっていた。

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 ベトナムでは「トップ4」と呼ばれる共産党書記長、国家主席、首相、国会議長の4人で国家運営を行っており、共産党書記長が序列1位で、国家主席は序列2位。序列1位と2位の役職を兼任するは1976年の南北ベトナム統一後、事実上初めてという。

〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

 

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