フィリピン、10月の物価上昇率6.7%で横ばい

2018年11月7日 〔フィリピン〕

 フィリピン統計庁が11月6日に発表した10月の消費者物価指数(CPI)上昇率は、前年同月比6.7%だった。前月と同じ値で、年初から続く物価上昇は一服したとみられる。

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 中央銀行が実施した4会合連続での利上げなどのインフレ対策の効果があったようだ。

 CPIに占める割合の大きい食品類の上昇率が前月より鈍化しており、食品・非アルコール飲料は9.4%(-0.3ポイント)、アルコール飲料・タバコは21.6%(-0.2ポイント)となっている。

〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

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