フィリピンで通信事業新規参入枠の入札

2018年11月9日 〔フィリピン〕

 フィリピンで11月7日、携帯電話などの通信事業への新規参入枠に関する入札が行われた。地場の新興企業「ウデンナ・コーポレーション」と「中国電信集団(チャイナテレコム)」などの企業連合が応札した。国家通信委員会(NTC)が今後数日かけて、事業計画などを審査し、判断する。

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 ドゥテルテ大統領は、「PLDT」と「グローブ・テレコム」の2社によるほぼ寡占の通信市場に、新たな通信会社を参入させる意向を示していた。

 なお、通信分野における外国企業の出資比率は最大40%に制限されている。

 ほかに地場の小規模な通信会社「フィリピン・テレグラフ・アンド・テレフォン(PT&T)」など2つのグループも入札に参加しようとしたが、NTCが条件を満たしていないとして書類を受理しなかった。

〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

 

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