2018年11月12日 〔シンガポール〕
シンガポールの与党「人民行動党(PAP)」は11月11日、同党の最高意思決定機関である中央執行委員会のメンバーを刷新した。
次世代首相候補とされるチャン貿易産業相、オン・イェクン教育相、ヘン・スイキャット財務相が留任となる一方、テオ・チーヒエン、ターマン・シャンムガラトナム両副首相ら古参委員5人が退任した。両氏はそれぞれ書記長第1補佐、書記長第2補佐の要職に就いていた。
PAP中央執行委員会の書記長を務めるリー・シェンロン首相は2004年から首相職にあり、後継者の選定が注目されている。
〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○