2018年12月24日 〔インドンシア〕
インドネシアのジャワ島とスマトラ島の間にあるスンダ海峡で12月22日の夜、津波が発生した。インドネシア国家災害対策庁の112月24日の発表では、死者数が281人、けが人は1016人、行方不明者も57人になっている。津波発生前に大きな地震などは発生しておらず、火山噴火によう土砂くずれが原因とみられている。
被害を受けたのはジャワ島西端バンテン州とスマトラ島南端ランプン州の沿岸部で、多数のホテルや住宅が被災した。
噴火したのはスンダ海峡に浮かぶクラカタウ山で、気象当局によると12月22日の夜に噴火が確認されている。満月の時期で、満潮と干潮の差が大きい「大潮」となっていた。
〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○