ヤンゴン南部に韓国ODAで大型橋建設開始

2018年12月28日 〔ミャンマー〕

 ミャンマーの最大都市ヤンゴンの中心地と南側のヤンゴン川の対岸のダラ地区(Dara)を結ぶ大型橋の建設が12月24日に始まった。韓国のODA(政府開発援助)融資により建設される橋は4車線の長さ1.8km、高さ49mのつり橋。韓国財閥GSグループが建設し、2023年に完成の見込みで、ダラ地区には工業団地も整備される予定。

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 ヤンゴンの人口は2000年の355万人から2016年には490万人まで増加しており、2011年の民政移管後に外国投資などが急増し経済が活性化している。ミャンマー政府によると2040年には1千万人に達すると言われている。

 ヤンゴンの周辺では、南東部が日本の支援でティラワ経済特区が2015年に稼働。西部への市街拡張は中国企業が主導するとみられている。

〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

 

 

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