2019年1月30日 〔タイ〕
タイで、4閣僚が1月29日から30日にかけて辞任すると表明した。3月に実施予定の総選挙に向けて、所属する親軍政政党「国民国家の力党」の党務に専念するためという。
辞任するのは、ウッタマ工業相、スウィット科学技術相、ソンティラット商業相、コープサック首相府相の4人。ウッタマ氏は、同党の党首。
国民国家の力党は、親軍政の政党で、現在の軍政の事実上の延命を目指して2018年9月に結成した。辞任する4人は党結成当時から参加している。
同党は、プラユット暫定首相を次期首相候補に擁立するとみられている。
〔関連記事〕
〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○