インドネシアで「グラブ」の運転手を守るサービス

2019年2月2日 〔インドネシア〕

 東南アジアの配車アプリ大手「グラブ(Grab)」は2019年中にも、運転手を守る防犯サービス「グラブ・シアガ」の提供をインドネシアで始める。

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 双日が出資するインドネシアのシステム開発スタートアップ「デジタルインスティンクツ・テクノロジ(DIT)」とグラブ、JVCケンウッドの3社が提携して開発。

 同サービスは、運転手が危険にさらされた場合、運転席周辺に取り付けたボタンを押すことで取り付けたカメラが車内の様子を撮影し、コールセンターに送信される。コールセンターの担当者が遠隔から運転手に呼びかけ、必要な場合にはセキュリティー会社に通報する。また、半径5キロメートル以内にいる他のグラブの運転手や事前に登録した知人などにも通報することができる。

 機器レンタル料は月額千円代を予定している。

 インドネシアにはグラブの運転手が16万人いる。

〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

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