2019年2月14日 〔タイ〕
タイの選挙管理委員会は2月13日、次期首相候補として王女を擁立しようとした「国家維持党」の行為が違法だとの判断を示した。直ちに憲法裁判所へ解党処分を申し立てた。違法だと判断されると解党を命じられ、300人近い候補者が選挙戦から排除される可能性がある。
投票日前に解党が決まったとしても、国家維持党の候補者はほかのタクシン派政党に移籍して出馬することは認められない。
選挙管理委員会の発表を受け、2月13日に国家維持党のプリーチャポン党首が会見し、「(王女の擁立に)悪意はなく我々は無実だ」と主張した。
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〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○