2019年3月13日 〔インドネシア〕
北朝鮮の金正男(キム・ジョンナム)氏がマレーシアで殺害された事件の実行犯の一人として起訴されたインドネシア籍のシティ・アイシャ被告の起訴が3月11日に取り下げられた。シティ・アイシャ氏は同日釈放された。理由は明らかにされていない。
同じく起訴されたベトナム籍の被告の弁護士も起訴取り下げを求めた。
金正男氏の殺害事件の公判は2017年10月に始まった。弁護側は、両被告が殺意を持っていなかったのは明白だと無罪を強く訴えてきた。3月11日から、弁護側の被告人質問などが本格的に始まる予定だった。
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〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○