2019年3月19日 〔シンガポール/タイ〕
シンガポールの「シンガポール・テレコム(シングテル)」とタイの「アドバンスト・インフォ・サービス(AIS)」のスマートフォン電子決済サービスが日本で利用可能となる。訪日観光客向けにQRコード決済サービスを展開する「ネットスターズ」(東京・中央)と提携したことで、早ければ6月から利用可能となる。
ナットスターズが日本で展開するマルチ決済端末「スターペイ」で、シングテルが主導する電子決済連合「VIA(ヴィア)」の参加企業の決済アプリが使えるようになる。
VIAは決済アプリのシステムを共通化した電子決済事業者の連合で、シンガポールの「ダッシュ」やAISの「AISグローバル・ペイ」が参加している。また、インドネシアやマレーシアの決済アプリも参加する見通し。
スターペイは、LINEペイなどの日本国内の決済アプリに加え、中国の「微信支付(ウィーチャットペイ)」や「支付宝(アリペイ)」にも対応している。
〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○