2019年3月23日 〔タイ〕
タイの総選挙が3月24日に行われる。2014年のクーデターから5年ぶりの選挙となる。下院議員500人が選ばれ次期首相が選出される。
現在の軍政の事実上の後継政党である「国民国家の力党（People’s State Power Party）」はプラユット暫定首相を首相候補として擁立している。一方、タクシン元首相派の「タイ貢献党（プアタイ党）（Pheu Thai Party）は政権奪回を目指す。
また、タクシン派の有力政党「国家維持党（Thai Save the Nation Party (Thai Raksa Chart Party）」はウボンラット王女を首相候補に擁立しようとしたことで解党処分を受けた。同党の下院議員は党を変えても3月24日の選挙には出馬できないため、タクシン派陣営にとって痛手だ。
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〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○
