ジャカルタ初の地下鉄MRTが開業

2019年3月26日 〔インドネシア〕

 インドネシアの首都ジャカルタで3月25日、大量高速輸送システム(MRT)が正式に開業した。同国初の地下鉄部分もある。今回開業したのはジャカルタ中心部と南部の住宅街を結ぶ「南北線」の15.7キロメートル区間。

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 南北線に加えて、ジャカルタの中心部と郊外の住宅地や工業団地などを結ぶ「東西線」も建設する計画。

 日本が政府開発援助(ODA)で支援し、開発も日本企業が関わった。着工は2013年で事業費は約1600億円。清水建設や大林組がトンネル工事、三井物産が運行システムを納入した。また、車両は住友商事と日本車輌製造が製造を担当した。

 運行も日本が指導したため、インドネシア人運転士は発車時に「右よし、左よし」と日本語で確認する。

 年々深刻化するジャカルタの交通渋滞は世界最悪とも言われており、インドネシア政府はMRTや次世代型路面電車(LRT)の建設で、渋滞の解消を目指している。ジャカルタでは交通の80%を自家用車・バイクで占めるが、MRTの開業10年後の2029年には半分の40%にまで減らす計画だ。

〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

 

 

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