タイ総選挙の暫定結果、新軍政党が最多得票数

2019年4月1日 〔タイ〕

 タイの選挙管理委員会は3月28日、総選挙の投票結果を発表した。開票率100%の暫定結果として親軍政党「国民国家の力党」が約843万票で最多、タクシン元首相派の「タイ貢献党」が約792万票、リベラル系新党の「新未来党」が約626万票だった。投票率は74.69%だった。

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 小選挙区(350議席)についてはすでに獲得議席数が公表されている。タイ貢献党が137議席、国民国家の力党が97議席となっている。比例代表(150議席)については、政党別得票数を基に確定され5月9日までに発表される。

 総選挙の投開票は3月24日に行われ、下院議席数500を巡って争われた。

 現地メディアの報道によると、小選挙区、比例代表を合わせた議席数はタイ貢献党が137議席、国民国家力党が120議席になる見通しだとされている。小選挙区で多くの議席を獲得した政党は、比例代表の獲得数を減らす仕組みが採用されているという。

 首相指名選挙は、下院(人民代表院)に上院(元老院)の250議席が加わり投票される。上院議員はすべて非公選で、複数あるグループから選出された候補者の互選によって選出される。そのため軍政よりとされ、首相は国民国家の力党が首相候補として擁立するプラユット暫定首相が続投するとの見方が強い。

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〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

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