マレーシアの大型開発計画、中国と共同で再開

2019年4月21日 〔マレーシア〕

 マレーシア政府は4月19日、中断していた「バンダル・マレーシア(Bandar Malaysia)開発計画」を再開すると発表した。マレーシアと中国の企業との共同開発となる。2011年に当時の首相ナジブ氏が発表した大型開発プロジェクトだが、2017年5月に一度白紙に戻っていた。

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 マレーシアは4月12日に、中止していたマレーシア東海岸鉄道の建設再開を中国との間で合意したばかり。4月下旬にはマハティール首相が中国訪問を予定している。

 マレーシア首相府は4月19日、「バンダル・マレーシアと東海岸鉄道は(中国がすすめる)『一帯一路』に大きく貢献することになる」との声明を出している。

 バンダル・マレーシア計画は、クアラルンプール南部にある広大な敷地を利用して新都市を開発するというもの。

〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

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