タイの「母の日」は8月。水色のシャツでお祝い

2019年5月12日 〔タイ〕

 タイのワチラロンコン新国王の戴冠式を祝う人たちはみな黄色のシャツを着ていた。タイでは、生まれた日の曜日によってそれぞれシンボルカラーが決まる。ワチラロンコン国王は月曜日生まれなのでシンボルカラーは黄色なのだ。ところで、水色のシャツの人たちが街にあふれる日がタイにある。

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 日本では5月の第二日曜日が母の日だが、タイではシリキット前国王妃の誕生日の8月12日が母の日にあたる。シリキット前国王妃の誕生曜日のシンボルカラーが水色なのだ。

 タイ国民は国王を敬う。特にプミポン前国王の国民からの信頼は厚く、シリキット前国王妃も母親の象徴として国民から慕われている。

 街の店では水色のシャツが並び、子どもたちはみな水色のシャツを着てそれぞれ母親に感謝の気持ちを表す。

〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

 

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