2019年5月13日 〔シンガポール〕
シンガポール議会は5月8日、「偽ニュース・情報操作対策法案」を可決した。政府が虚偽と判断した情報の訂正や削除を命じることができる。
情報を流した個人や企業だけでなく、フェイスブックなどのネット大手も迅速な対応をする必要がある。違反した個人には禁錮刑や罰金を科す。
議会の多数派である与党・人民行動党の賛成で可決したが、野党の労働者党は法案に反対した。
新法は年内に施行される見込み。
〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○