2019年6月1日 〔インドネシア〕
住友商事は東南アジア配車サービス大手「グラブ(Grab)」と提携し、6月からインドネシアで個人間の物流サービスに乗り出す。グラブの登録ドライバーが個人の自宅への集荷と配送を担当する。同国内の長距離輸送は住友商事系の物流会社が請け負う。
住友商事は2018年8月に、インドネシアの財閥「リッポー・グループ」傘下の物流会社「レカ・カクラブナ・ロジスティック」(RCL)の株式の40%を取得し、企業から個人への物流を展開していた。
決済には、グラブとリッポーが共同運営し、約5千万人が使用する電子マネー「OVO」を利用する。
〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○