2020年5月11日 〔フィリピン〕
フィリピンの国家通信委員会は5月5日、同国の最大手放送局であるABS-CBNに対して放送停止命令を出した。放送免許が5月4日に失効したとしている。同社はドゥテルテ大統領の薬物対策を過去に批判しており、大統領が免許更新を拒否するとしていた。
ABS-CBNは、放送停止命令を受け5月5日夜に放送を停止した。放送免許は25年間が期限で、議会で同局の免許更新について審議が進んでいたが結論は出ていなかった。
〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○