2020年5月28日 〔タイ〕
タイ政府は5月28日、新型コロナウイルス感染拡大防止策として導入していた非常事態宣言を1ヶ月延長し6月末とすることを発表した。国内の1日あたりの新規感染者数は1ケタ台にまで減少しており、経済活動も段階的に再開しているが、「公衆衛生」を理由として延長を決めた。
タイは3月26日に非常事態宣言を発令しており、期限の延長はこれで2度目となる。当初は4月末を期限としていたが、4月28日に夜間の外出禁止などを含む活動制限を5月末まで延長していた。
〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○