2020年6月3日 〔シンガポール〕
NIKKEI ASIAN REVIEWによると、シンガポールでは2021年4月までに実施する必要がある総選挙が早まる可能性が出てきているようだ。新型コロナウイルス対策後の安定した経済政策に期待する声が多く、与党に追い風が吹くとの思惑で、政府が解散し総選挙に持ち込むとの観測がある。
与党幹部のヘン・スイキャット副首相兼財務相が選挙は近いとの見通しを示すなか、野党はコロナ対策が優先と主張し、早期の解散・総選挙に強く反対している。
〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○