シンガポール、入国者はPCR検査と追跡アプリ

2020年6月4日 〔シンガポール〕

 シンガポール政府は6月3日、海外からの入国を再開するにあたり、入国条件の詳細を発表した。入国する前と後に新型コロナウイルスのPCR検査を受ける必要があるほか、シンガポール政府開発の追跡アプリの利用を義務づける。また、入国してから2週間は公共交通の利用も制限される。

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 まずは6月8から中国との往来が再開される。まずは政府機関が招待するビジネスや公務目的の出張申請から受け付ける。その後、企業が招待する出張者に対象を広げていく。観光目的の旅行は当面認められない。

 入国前のPCR検査は、搭乗前48時間以内に受ける必要があり、搭乗手続きの際に陰性の証明書の提示が必要。また、入国後に受けたPCR検査の結果が出るまでの1、2日間はホテルなどに待機し、人との接触を避ける必要もある。

〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

 

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