ジャカルタで「大規模行動制限」が一部緩和

2020年6月5日 〔インドネシア〕

 インドネシアの首都ジャカルタのアニス・バスウェダン知事は6月4日、期限を迎える域内の大規模な行動制限措置の期限は延長するが、6月5日から一部を緩和すると発表した。6月を移行期間と位置づけ、経済活動の再開を一部認める。

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 ジャカルタ特別州は4月10日から「大規模社会的制限」と呼ぶ行動制限措置を発動していた。生活に直結する業種以外の在宅勤務を義務付けるなど、不要不急の外出を原則禁じてきた。

 6月5日からは、マスクの着用や大人数での集まらないなどの条件で外出を認める。モスクや商業施設なども収容人数の50%以下に抑制すること条件に再開。レストランやスポーツセンターは6月8日から、ショッピングモールは6月15日から営業が可能となる。

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〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

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