2020年6月18日 〔インドネシア〕
インドネシア政府は、国内のイスラム教徒が「ハッジ(大巡礼)」を目的に聖地メッカ(サウジアラビア)を訪れることを中止すると発表した。
メッカの大モスクの「カーバ神殿」を訪れ儀式に参加するハッジ(大巡礼)はイスラム教徒にとって重要な5つの行事にひとつであり、経済的・体力的に可能な信者は一生に一度は参加すべきとされている。
インドネシアからも22万人が参加する予定だったが、新型コロナウイルスの感染リスクが高いと判断した。サウジアラビアはハッジの行事すべてを中止することも検討しているようである。
〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○