マレーシアの世界最大ゴム手袋、米が輸入差し止め

2020年7月17日 〔マレーシア〕

 マレーシアのゴム手袋世界最大手「トップ・グローブ」は7月16日、米税関・国境警備局(CBP)からゴム手袋の差し押さえ命令を受けたと発表した。同社の外国人従業員への不当な処遇が理由と思われるが、すでに改善済みとしてCBPに詳細を確認中。

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 トップ・グローブでは工場で働く13,000人のうち、国外からの出稼ぎ労働者が11,000人を占める。英放送局チャネル4が6月中旬、その外国人労働者の劣悪な労働環境を報じていたが、トップ・グローブによるとすでに大半の問題は解決済みだとしている。

[参考]

〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

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