2020年8月5日 〔ミャンマー〕
イオンは2020年8月4日、ミャンマーの最大都市ヤンゴンに「イオンモール」1号店を建設すると発表した。現地財閥「シュエタン・グループ」傘下の同国最大の不動産ディベロッパー「SHWE TAUNG REAL ESTATE CO., LTD.」との合弁会社「AEON MALL MYANMAR CO., LTD.」を設立し、2023年の開業をめざしてヤンゴンの中心部から車で30分の郊外ダゴンセイカンタウンシップに出店することを決定した。
合弁会社はイオンが7割、残りはシュエタン・グループが出資する。シュエタン・グループは従業員6800人を抱える大手財閥で、2017年にはヤンゴン中心部に複合商業施設「ジャンクション・シティ」を開業したほか、国内の計6か所のショッピングセンターを運営する。
ミャンマー政府は2018年に、一定規模以上の投資を条件に外資企業の小売・卸売業への参入を認める規制緩和を実施した。
[参考]
〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○