マレーシア、活動制限を12月末まで延長

2020年8月30日 〔マレーシア〕

 マレーシアのムヒディン首相は8月28日、新型コロナウイルス感染症対策として8月末までを期限として実施していた活動制限を12月末まで延長すると発表した。活動制限は「経度」のものだが、引き続きナイトクラブの営業や海外旅行客の受け入れなどは禁止される。

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 マレーシア政府は3月18日に、国民の外出や企業活動を厳しく規制する活動制限令を導入した。その後、国内での新型コロナの感染者が減少したため、5月以降、経済・社会活動の再開を段階的に進めてきたが、一部の活動制限を少なくとも年末まで続くこととした。

 同国の新型コロナの感染者数は8月28日時点で約9300人、累計の死亡者は125人。最近は死亡者が出ない日が続いている。

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〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

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