2020年9月3日 〔タイ〕
タイ政府は9月1日、8月12日の内閣改造で就任したばかりのプリディー財務省が9月2日付で辞任すると発表した。健康上の理由だとしている。
プリディー氏は、民間大手銀行のカシコン銀行の頭取、タイ銀行協会会長を歴任していた。与党「国民国家の力党」内部のポスト争いにより当時副首相(経済担当)だったシムキット氏と共に2020年7月に辞任した当時の財務相ウッタマ氏の後任として登用された。
タイの地元メディアによると、財務省の幹部人事を巡って、「国民国家の力党」に所属するサンティー財務副大臣との間で意見対立があったとされている。
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〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○