2020年12月10日 〔インドネシア〕
12月7日時点で新型コロナウイルスの感染者が57万5796人、死者が1万7740人といずれも東南アジアで最多のインドネシアが中国の製薬大手「科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)」開発の新型コロナウイルスワクチンの接種を始める。スカルノ・ハッタ空港に12月6日夜、120万回分のワクチンが到着。来年1月にはさらに180万回分が到着する予定だ。接種開始の時期は未定。
今年8月からインドネシアで国営製薬会社の協力の下、シノバックのワクチンの臨床試験第3段階が始まっており、来年前半にも終了する見通し。
〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○