タイで初の変異種感染者が確認

2021年1月4日 〔タイ〕

 新年早々1月2日に新型コロナウイルス対策のために国民の活動制限を強化する方針を決めたタイで、英国で拡大しているウイルスの変異種による感染者が確認された。タイのチュラロンコン大学のウイルス研究所が1月3日に明らかにした。変異種の感染者は4人で、英国から帰国した家族4人とのこと。

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 新型コロナウイルスの感染拡大が抑制されたいたタイでだが、2020年12月以降に感染が再拡大している。それを受けてタイ政府が1月2日、活動制限の再導入を決めた。プラユット首相の承認を得て、が1月4日から導入する予定。

 活動制限では感染リスクの高い施設の閉鎖や営業時間の短縮、在宅勤務、県境をまたぐ移動の自粛などを求める。具体的な措置は各都県の知事の判断により決まり、2月1日まで適用する予定。

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〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

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