2021年1月8日 〔マレーシア〕
マレーシアで連立政権を支える二大政党が、次期総選挙では共闘しないことになった。ムヒディン首相が率いる「マレーシア統一プリブミ党(PPBM)」が与党となるまで長期にわたり政権与党であった「統一マレー国民組織(UMNO)」が方針を固めた。1月31日に開催する党大会で正式に決定する。また、UMNOは3月末までの解散・総選挙の実施も要求するようだ。
UMNOは、次期総選挙では現在連立政権に参加している「全マレーシア・イスラム党(PAS)」と連合を組み、PPBM抜きで政権獲得を目指す。
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〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○