ミャンマーでワクチン接種開始

2021年1月28日 〔ミャンマー〕

 ミャンマーで1月27日、新型コロナウイルスのワクチン接種がはじまった。インド政府から150万回分のワクチンを無償提供されており、首都ネピドーやヤンゴンでまずは医療関係者を対象に始まった。一般向けの接種は2月初旬に始まる予定だ。

 インドが提供したのは英製薬大手「アストラゼネカ」と英オックスフォード大学が共同開発し、インドの「セラム・インスティチュート・オブ・インディア」が製造したワクチンで、1月22日に空路でミャンマーに到着していた。また、それとは別にセラムから同ワクチンを3000回分購入する覚書を交わしており、2月初旬にはまず200万回分が到着予定。

 ミャンマーでは一時1日あたりの新規感染者数が2000人を超えたが、昨年12月以降は減少傾向となり、現在は500人を下回っている。

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〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

 

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