フィリピン、外国人の入国制限を緩和

2021年2月6日 〔フィリピン〕

 フィリピン政府は2月5日、新型コロナウイルス対策で導入していた外国人の入国制限を一部緩和すると発表した。2020年3月20日までに発行された有効なビザを保有する外国人が対象で、2月16日からの適用となる。特例措置として短期滞在ビザが発行された外国人の入国も認める。

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 入国から6日目にPCR検査を受け、結果にかかわらず自主的に14日間隔離することなどが条件となる。

 フィリピン政府は、2020年3月中旬に外国人の入国を全面的に禁止した。2020年10月に経済特区内の企業で働く外国人の入国を認めたが、一時帰国した人の多くが再入国できていなかった。

〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

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