2021年2月15日 〔ミャンマー〕
ミャンマー国軍は2月13日夜、「市民とプライバシーと安全保護法」の一部を停止し、裁判所の許可なしで市民を逮捕したり家宅捜索したりすることが可能となったと発表した。
同法は、アウン・サン・スー・チー氏率いる「国民民主連盟(NLD)」が主導して2017年に成立した法律で、裁判所の許可なく市民を24時間を超えて拘束することを原則禁止している。また、適切な手続きを経ていない家宅捜索や、監視・盗聴なども禁じている。
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〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○