2021年2月17日 〔タイ〕
日本経済新聞がタイで流行り始めている有料公衆トイレを紹介した。「ミスター・ルー(Mister Loo)」のブランドで展開する有料公衆トイレは10バーツ(約34円)と、他の有料トイレの相場3バーツを大きく上回るが利用者が絶えない。
ミスター・ルーはスイスのスタートアップ。清潔でいい香りがただよう。トイレにはスタッフが常駐し、使用のたびに専用の薬剤で清掃する。エアコンの効いた「プレミアム」は10バーツだが、エアコンなしの「レギュラー」なら5バーツとなる。
タイではすでに40カ所程度展開しており、バンコクのショッピングモールでは、他のフロアに無料トイレがあるにも関わらずこの有料トイレを使う人が多い。
東南アジアではベトナムにも2カ所展開しており、今後インドネシアやフィリピンに進出する計画があるという。
〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○