ミャンマー国軍がメディアに圧力

2021年2月24日 〔ミャンマー〕

 クーデターにより全権掌握したミャンマー国軍が同国のメディアに対する圧力を強めている。ミン・アウン・フライン総司令官がトップを務める最高意思決定機関「国家統治評議会」が2月22日、連絡会議で報道機関の規制について改めて強調し、許可取り消しの可能性について言及した。

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 ミャンマー情報省は2月13日、国内外の記者や報道機関が加盟する「ミャンマー報道評議会」に「不正確な言葉は市民の不安をあおる」と指摘した文書を送り、「クーデター」ではなく「権力移譲」という表現にするように指示があったという。

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〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

 

 

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