ミャンマーで国軍系ビールが棚から消える

2021年2月26日 〔ミャンマー〕

 ミャンマーでは国軍によるクーデターを受けて、市民の間で国軍系企業のビールの不買運動が拡大している。ミャンマーで最も飲まれているビール銘柄「ミャンマービール」は国軍系複合企業の銘柄。このブランドのビールが売り場の棚から消えた。

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 不買運動の対象となっているのは、国軍系複合企業「ミャンマー・エコノミック・ホールディングス(MEHL)」傘下の「ミャンマー・ブルワリー(MBL)」生産のビール全銘柄と、「ロスマンズ・オブ・ポール・モール」のたばこ「レッドルビー」など。両社はともに業界最大手で、MBLは国内ビールシェアの8割を握る。

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〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

 

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