2021年3月8日 〔マレーシア〕
マレーシアのズルキフリ・モハマド・アルバクリ首相府相（宗教問題担当）は3月3日、今年のイスラム教の大巡礼（ハッジ）でサウジアラビアにある聖地メッカを訪問する巡礼者は新型コロナウイルスワクチンの接種が必要になることを明らかにした。
サウジアラビア政府が、巡礼を円滑に進めるためにワクチン接種の義務化を決めたという。サウジアラビアは新型コロナウイルス感染症拡大防止のため2月3日、米国や英国、フランス、日本、インドなど20か国からの入国を一時禁止したが、マレーシアは対象に含まれていなかった。
マレーシアでの新型コロナウイルス感染者数は3月7日時点で約31万人。
〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○
