2021年3月22日 〔マレーシア〕
在マレーシア北朝鮮大使館は3月21日、閉鎖した。代理大使がマレーシアと米国の謀略を非難し、大変な敵対行為があったとの声明を読み上げた。
北朝鮮は3月19日、マレーシアの裁判所がマネーロンダリング容疑などで北朝鮮の男の米国への引き渡しを認めたことに対して激怒しマレーシアとの断交を発表し、マレーシアも48時間以内の退去を求めていた。
北朝鮮の外交官や家族ら約30人は大使館閉鎖後上海行きの飛行機で出国した。
マレーシアと北朝鮮との関係は、2017年にクアラルンプール空港で起きた金正男氏暗殺により冷え込んでいた。
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〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○