2021年4月1日 〔ミャンマー〕
ミャンマーの少数民族武装勢力「アラカン軍(AA:Arakan Army)」らが国軍との戦いを再開する。「アラカン軍(AA)」、ミャンマー民族民主同盟軍(MNDAA)」、及び「タアン民族解放軍(TNLA)」の3つの少数民族武装組織が、国軍への抗議デモを繰り広げる市民らを殺害している国軍に対して戦いを再開する準備ができたと表明した。
これら3つの武装組織は国軍に対して、もし今後も市民らへの武力攻撃を続けるようであれば、市民らを守るために他の少数民族武装組織と力を合わせると忠告した。
すでに、「カレン民族同盟(KNU)」、「カチン独立軍(KIA)」、「「シャン州回復評議会(RCSS)」らが、国軍を非難し始めている。
〔参考〕
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〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○