2021年4月2日 〔ミャンマー〕
ミャンマーでクーデター後に国民民主連盟（NLD）の議員らが組織した「連邦議会代表委員会（CRPH）」は3月31日、“2008年憲法”の廃止を宣言し、暫定憲法にあたる「連邦民主憲章」を発表した。
「憲章」では、2008年憲法の無効化に加え、独裁政権の根絶、連邦制に基づく民主国会の構築、「人民政府」の発足などを打ち出した。
2020年11月の選挙で選出された議員及び政党、不服従運動（CDM）に関与する市民グループ、民族武装組織が協力して統一暫定政府を発足し、恒久的な憲法を起草する「憲法制定会議」を招集することを目指す。
〔参考記事〕
- Myanmar’s Shadow Government Vows a New Constitution and End to Dictatorship（The Irrawaddy 2021.4.1）
- After Myanmar’s parallel government abolishes military’s constitution, protesters burn copies in the street（Myanmar Now 2021.4.1）
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〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○
