2021年4月10日 〔ミャンマー〕
国連の安全保障理事会は4月9日、ミャンマー情勢についての非公式会合をオンライン形式で開いた。ミャンマーで国民民主連盟(NLD)の議員らによって組織された「連邦議会代表委員会(CRPH)」が任命したジン・マー・アウン外相代行が出席し、ミャンマー国軍に対して圧力をかけ続けるよう安保理に求めた。
会合は、英国の呼びかけに米・仏などが共催する形で開催された。ミャンマーのチョー・モー・トゥン国連大使も会合にて、直ちに最も強硬な行動をとって欲しいと訴えた。チョー・モー・トゥン国連大使は、国軍から解任されたが、職務を継続している。
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〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○