米政府、ミャンマー国軍企業2社を制裁リストに追加

2021年4月22日 〔ミャンマー〕

 米財務省は4月21日、国軍によるクーデター及びその後の市民弾圧を受け、新たにミャンマーの国営企業2社を制裁対象に指定したと発表した。

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 新たに対象となるのは、「ミャンマー・ティンバー・エンタープライズMYANMA TIMBER ENTERPRISE 」と「ミャンマー・パール・エンタープライズMYANMA TIMBER ENTERPRISE 」で、両社の米国内の資産が凍結されるほか、米国人による取引が禁止される。林業及び真珠産業は国軍の経済資源である。

 米政府は3月25日に、「ミャンマー・エコノミック・ホールディングス(MEHL)」と「ミャンマー・エコノミック・コーポレーション(MEC)」を制裁対象に指定している。

 米政府は2016年、ミャンマーに対する経済制裁(Burma Sanction Program:BSR)を解除していた。

〔参考〕2021.4.21

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〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

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