2021年4月26日 〔ASEAN/ミャンマー〕
東南アジア諸国連合(ASEAN)は4月24日、ジャカルタで首脳会議を開催しミャンマー情勢について協議した。ミャンマーからは2月1日のクーデター以降実権を掌握している国軍トップのミン・アウン・フライン総司令官が出席した。
首脳会議終了後の議長声明によると、協議は「ミャンマーにおける暴力の即時停止と平和的解決に向けた対話の開始、及びミャンマーへの特使派遣」で一致した。
マレーシアやシンガポールの報道機関によると、ミン・アウン・フライン総司令官はこれらの要求に対する反対はしかなったようだ。
ASEANからの特使は、議長国のブルネイが代表を務め、ASEAN事務局長が支援する。
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〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○