2021年5月25日 〔ミャンマー〕
ミャンマーの首都ネピドーで5月24日、クーデター直後に国軍に拘束され輸出入法違反や国家機密法違反など6件で訴追されているアウン・サン・スー・チー氏の公判が、初めて対面式で行われた。スー・チー氏の自宅近くに設けられた臨時法廷にスー・チー氏が出廷した。
これまでの公判は新型コロナウイルス感染対策などを理由にビデオ会議方式で行われていた。今回の公判前に弁護団が初めてスー・チー氏と直接会った。健康状態に問題はないという。
公判は非公開で行われた。次回の公判は6月7日に予定。
〔関連記事〕
- スー・チー氏、5/24に審理に出廷予定(2021.5.11)
- ミャンマー、スー・チー氏を6件目の訴追(2021.4.13)
- スー・チー氏5件目の訴追(2021.4.2)
- スー・チー氏の公判が再度延期(2021.3.25)
- ミャンマー、スー・チー氏が再び訴追(2021.2.17)
- ミャンマー、スー・チー氏と大統領を訴追、拘束(2021.2.4)
〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○