ミャンマー総司令官、会計年度期間の変更を検討

2021年6月10日 〔ミャンマー〕

 ミャンマー国軍のミン・アウン・フライン総司令官は6月7日、現在10月から約年9月までとなっている会計年度の期間変更を検討していることを明らかにした。国営紙「グローバル・ニューライト・オブ・ミャンマー」が6月8日に伝えた。

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 ミャンマーではアウン・サン・スー・チー氏が率いる国民民主連盟(NLD)政権下に会計年度を現在の10月から翌年9月へと変更している。それまでは4月から翌年3月だったが政府と国営企業は2018年、民間企業は2019年に変更となった。

 国軍総司令官は6月7日に開かれた最高意思決定機関「国家統治評議会(SAC)」の会合で、現行の会計年度は、政府や政財界、農家の事業運営に適していないと説明し変更に向けて協議をすすめる意向を示した。

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〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

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