2021年6月17日 〔フィリピン〕
フィリピンの首都マニラ南方にあるタール火山 (Bulkang Taal)(標高311メートル)の活動が活発になっている。フィリピン火山地質学研究所(PHIVOLCS)が6月15日発表した。同日午前8時時点で、24時間以内に火山性地震が221回確認されているという。
タール火山は2020年1月に約40年ぶりの噴火が起きている。
タール火山は、首都マニラ市の南方約60kmのバタンガス州に位置し、フィリピンで2番目に活発な火山。史上30回以上の噴火が記録されており、2020年1月12日には、1977年以来43年ぶりの噴火があった。
〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○