2021年7月5日 〔フィリピン〕
フィリピン当局は7月3日、首都マニラの南方50kmにあるタール火山が噴火したことを受け、住民2千人以上が避難したことを明らかにした。噴火によりマニラや近郊の町の上空には有害なガスが充満しているという。
タール火山は、風光明媚なタール湖の中央部にあり、ここ数日は二酸化硫黄を断続的に噴出している。政府は湖岸の集落の住人に非難を呼びかけ少なくとも2400人が避難しているという。
〔関連記事〕
〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○