2021年7月8日 〔マレーシア〕
マレーシアの与党連合に属する「統一マレー国民組織（UMNO）」は7月8日未明、連立政権から離脱し、ムヒディン首相に辞任を求める方針を決めたようだ。複数の地元紙が報じている。離脱した場合、ムヒディン首相は国会議員の過半数の指示を維持できなくなり退陣に追い込まれる。
UMNOは定数222の連邦議会下院の40議席近くを占める有力政党で、2020年2月に当時のマハティール首相が辞任した後、ムヒディン氏を首相候補に推し、連立政権に参加したが、その後ムヒディン氏との関係は悪化していた。
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〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○
